2024年ホームカミングデーを開催しました

 2024年ホームカミングデーが秋晴れの11月3日(日・祝)南大沢キャンパスで開催しました。

ホームカミングデーのイベント内容は以下のとおりです。

イベントの内容開催時間会場
オープンニングセレモニー13:00~13:456号館110教室
記念講演会14:00~15:006号館110教室
同窓会会員大会15:10~15:306号館110教室
お楽しみ抽選会15:40~16:006号館110教室
同窓会交流会17:00~19:00Pizzeria1830多摩南大沢店

なお、当日は6号館エントランスホールに同窓生同士が出会う場として同窓生休息所が開設され、 飲物なども提供されました。

以下、当日の様子をご報告します。
[受付・イベント会場]

南門に設けられた同窓会受付窓口
イベント会場前(6号館110教室)

1.オープニングセレモニー(大学主催)

 ホームカミングデーのオープニングセレモニーとして、冒頭に大橋学長より卒業生に大学の現状について報告がありました。続いて大江大学祭実行委員会委員長、吉田同窓会会長の挨拶がありました。大江委員長から、今年度のみやこ祭は第20期という大きな節目を迎え、「響」という漢字が20画であり、先輩方が一画ずつ紡いできたみやこ祭への想いが語られました。 その後、学生活動の紹介としてエリカ混成合唱団と手品のパフォーマンスが披露されました。

大橋学長のあいさつ
吉田同窓会長のあいさつ
エリカ混声合唱団による演奏
トランプを使った手品

2.記念講演会

 今回の記念講演会は、1990年東京都立大学人文学部卒業の立川寸志さんをお招きし、「落語はおもしろい!」というテーマで講演をしていただきました。教室に落語用高座を設営し、「目黒のさんま」という落語を一席ご披露いただきました。その後、「なぜさんまは目黒なのか?」というテーマで江戸時代の地図などを示し、坂の上に茶屋があり、目黒に鷹狩にやってきたある殿様がよく利用していた「爺々(じじ)が茶屋」が舞台となったことや、目黒川が品川湊からさんまを運んできたという解説がされました。
講演会の感想や評価も高く、
 「目黒のさんまの話を聞いていたが、そして目黒区で育ったのだが、今日このような場で卒業生の落語家から聞けたのは本当に嬉しかった。」
 「都立大出身の方でこんなに素晴らしい落語家がいらっしゃることを初めて知って、これから応援していきたいと思いました。」
 「地図などを利用してとても分かり易いお話でした。次回は、真打で独演会をお願いします。」
という声がアンケートで多数届きました。

立川寸志さんの落語「目黒のさんま」

3.同窓会会員大会

 任意団体のときの総会に相当するものとして会員大会を開催しました。
黒川副会長の司会進行により吉田同窓会長挨拶の後、新しい試みとして同窓会の学生事業支援のためのプロジェクト奨励賞受賞団体の内、「鳥人間部T-MIT」、「CORE」、「人力飛行機研究会MaPPL」、「いきものサークル東京」の学生代表者から活動報告がされました。

黒川副会長による同窓会活動報告
「鳥人間部T-MIT」の活動報告
「CORE」の活動報告
「人力飛行機研究会MaPPL」の活動報告
「いきもの!サークル東京」の活動報告

4.お楽しみ抽選会

一連のセレモニーの後、110教室で同窓会主催の抽選会が開催されました。

豪華景品
お楽しみ抽選会の様子

抽選会は司会の佐藤イベント委員の軽妙な司会で会場は大いに盛り上がりました。

5.同窓生交流会

 同窓会交流会は学外に場所を移してPizzeria1830多摩南大沢店で開催されました。
吉田同窓会長挨拶、大橋学長のメッセージ代読に続いて、今年創立65周年を迎えるエリカ混声合唱団のOB団体による演奏が2曲披露されました。
 その後、立川寸志さんによる乾杯の発声後、懇親会が行われ、卒業生同士が語り合い、楽しく過ごすことが出来ました。参加者全員による学友歌合唱後中締めとなりました。

エリカ混声合唱団現役生とOBによる演奏
交流会の様子

 以上のように、今回のホームカミングデーで多くの方々にご来場いただき、盛会のうちに終了することができました。これもひとえに皆様のご支援あってのことと改めて感謝いたします。同窓生の皆様、次回のホームカミングデーも盛り上げてまいりますので旧友や家族を誘って奮ってご参加下さい!

以上