ひな祭りイベント“光る君へ”の世界へようこそ」が開催されました

イベントとしてすっかり定着した都立大国際センター・同窓会共同主催の「ひな祭り」が2024年3月1日(金)14時から1時間、南大沢キャンパスの講堂ホールで開催されました。

イベントについて

この催しは、都立大の留学生に日本文化を知ってもらおうとの趣旨で、2016年から始められたものです。

当日は、大橋学長や留学生を含め30~40名の参加があり、皆さん大いに楽しんでおられました。テーブル上には雛あられ、菱餅、甘酒、折り紙の雛人形などを準備し、参加者に持ち帰っていただきました。なお、雛飾りは2月27日から展示されており、現役学生や地域の方を中心にたくさんの方がご覧になったようです。

当日の様子

今回のイベントは、これまでのように主催者の国際交流センターと同窓会が協力して開催しましたが、加えて、学生団体のHAND‘s(国際交流のためのサークル)、三曲会、管弦楽団の皆さんに協力していただきました。

イベント内容

イベントは、管弦楽団による歓迎の曲「花は咲く」でお客様を向かい入れ、HAND‘sによるひな祭りの説明(ひな飾りやひな祭りの食べ物等)で始まりました。インドネシアの留学生からも母国の子供の祭りのお話が有りました。

HANDs代表が英語と日本語で司会
説明を聞く参加者と大橋学長(左前端)

HAND’Sの説明の後、管弦楽団による「うれしいひな祭り」、「さくら」の演奏が披露されました。続いて三曲会により「さくら」、「千本桜」の演奏が披露されました。「さくら」の演奏では管弦楽団との演奏の違いを体験することが出来ました。

オープニングセレモニーの後は参加者で「うれしいひな祭り」と「さくら」を合唱して楽しんでいただきました。その後に三曲会から津軽三味線の披露があり、会場は大いに盛り上がりました。

中締めの挨拶後、希望者にお箏と三味線の体験をしてもらいました。
生まれて初めて触る箏や三味線に興味津々の参加者

今年は国際交流会館から講堂ホールへ会場を移し、春を待つ気持ちや受け継ぐ節句の記憶、そして子供の健やかな成長を祈る想いと共に、優美な「ひな祭り」のひとときを楽しんでいただいたようです。来年も楽しい「ひな祭りイベント」を企画しますので、是非多くの人のご参加をお待ちしております。