TMU都市と住宅を考える会 研究会のご案内

TMU都市と住宅を考える会より、研究会開催の案内が届いております。

テーマ「3D 都市モデル・PLATEAU(プラトー)の活用」

PLATEAU は、国土交通省が主導する 3D 都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクトです。都市の情報を統合・可視化し、また誰もが自由に都市のデータを引き出せるようにすることで、市民にとってまちづくりが分かりやすく、参加しやすくなることや、一層のデータの集積により様々なオープン・イノベーション創出の可能性を持っています。
今回の研究会では、国土交通省の担当官である内山裕弥さんと、八王子市での都市開発の現場で 3D都市モデルと XR※技術を組み合わせて市民参加を活性化させる取組みを実施している饗庭伸先生のお二人を講師としてお迎えし、まちづくりや建築分野で進む PLATEAU や XR 技術への理解を深めるとともに、今後の活用可能性の拡大に向けた意見交換を開催します。(国土交通省 PLATEAU や饗庭伸先生のプロジェクトについては下記資料をご参照ください。)
都市、建築のプロジェクトに関わる地方公共団体、民間事業者、コンサルタントをはじめとした皆さまにとって貴重な機会です。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

※ XR:クロスリアリティの略。現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称。VR(Virtual Reality、仮想現実:仮想世界を現実のように体験できる技術)、AR(Augmented Reality、拡張現実:現実世界に仮想世界を重ね合わせて体験できる技術)、MR(Mixed Reality、複合現実:現実世界と仮想世界を融合させる技術)が含まれる。(出展:KDDI トビラ)

  • 日時:2023年4月16日 (日) 16:00~17:45
  • 会場:
    1. 現地(都心会場調整中)
    2. オンライン参加
  • 次第:
    • 講演1 PLATEAU のしくみの概要と活用の可能性 (30 分程度)
      国土交通省 都市局 都市政策課 内山裕弥補佐
      (首都大 2012 年 都市教養学部 都市教養学科 人文・社会系社会学分野社会学コース 卒)
    • 講演2 XR 技術を活用した市民参加型まちづくり ~八王子市での取組みを通じて~ (30 分程度)
      東京都立大学 饗庭伸教授
    • 意見交換 (45 分程度)
    • ※ 終了後、講師を交えた懇親会を開催する予定です(18 時頃から、参加は任意)。
  • 参考資料:
  • 申込:
    • 2023年4月14日(金)までに、氏名、卒年、参加内容(現地/オンラインの別、懇親会の参加の有無)を明記し、下記の両方のアドレスへメールでご連絡ください。
      • 清水 shimizu.toshiya@city.meguro.tokyo.jp
      • 呉 goy00nagoakinagaike@gmail.com
  • 参加費:研究会:無料、懇親会:7000 円程度(仮)を予定