第10回プロジェクト奨励賞交付式を行いました
第10回プロジェクト奨励賞の応募は16件でした。7月8日(金)に審査委員会を開催し審査を行い、審査結果を7月20日(水)開催の理事会で承認しました。
同窓会は未来を担う学生諸君の同窓会への参画を促し、大学と協力して在学中から同窓会に関心を持ってもらえるような活動を行っております。この活動の一つとして2013(平成25)年12月に学生の皆さんの生き生きとした企画活動(プロジェクト)に活動資金を提供する賞である「プロジェクト奨励賞」を創設し、今回第10回目のプロジェクト奨励賞として各受賞者に「承認書」と総額100万円の「助成金」を授与しました。
第10回プロジェクト奨励賞は以下の団体・サークルに決定しました。
番号 | 団体・個人名 | 応募テーマ | 代表者名 | 受賞理由 | 助成金額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 鳥人間部T-MIT | 鳥人間コンテスト2023 に向けた機体の改良 | 星 瑛徳 システムデザイン学部航空宇宙システム工学科2年 | 優秀な結果を残し、大学の名前を世に広めている。また、機体の変更などに工夫がみられ技術的な高さを評価する。 | 15 |
2 | ロボコン部TEXNITIS | NHK学生ロボコン出場のためのロボット製作 | 河野 日香 システムデザイン学部航空宇宙システム工学科3年 | 継続的に長く取り組んでいる。良いアイデアや工夫により結果を出しNHKで放映されることを期待している。 | 15 |
3 | 人力飛行機研究会MaPPL | 人力飛行機(滑空機)の更なる飛躍を目指して | 荒井 德輝 システムデザイン学部・航空宇宙システム工学科・2年 | 優秀な結果を残し、大学の名前を世に広めている。また、性能向上のための工夫がみられる。 | 15 |
4 | さはらかん | 新技術を搭載した機体で,種子島ロケットコンテスト優勝する | 山川 稜太 システムデザイン学部・航空宇宙システム工学科2年 | 技術力の高さが感じられる。今後のロケットコンテストでの成果に期待したい。 | 10 |
5 | 体育会ラグビー部 | 実力を兼ね備えた“愛されるチーム”へ | 坂元 優太 法学部法学科政治学コース4年 | 部活動の範囲を超えた地域貢献に取り組んでいることを高く評価する。 | 10 |
6 | 椎名 野歩也 | ホログラフィ初学者のための学習用サイトの構築 | 椎名 野歩也 システムデザイン研究科 電子情報システム工学域 | オリジナリティーがあり社会に与える影響が期待できる。大学で仲間を募って活動するなど広がりを期待する。 | 5 |
7 | いきもの!サークル東京 | 都立大いきもの園 | 山谷 遼 理学部生命科学科2 年 | 取り組みが有意義である。長く続けている活動であるが、今回は切り口を変えて展開していることが評価された。 | 10 |
8 | CORE | バルブ+酸化剤旋回流エンジンを搭載したロケットの開発 | 久保田 啓介 システムデザイン学部・航空宇宙システム工学科2年 | 夢があり面白い取り組みである。今後のイベント等で実績を出してくれると期待する。 | 10 |
9 | 劇団時計 | ミュージカル公演の実現 | 齋藤 はな 法学部法学科法律学コース3年 | 文科系サークルが共同して講演を行うという、横のつながりを強化していく取り組みが非常に高く評価された。 | 10 |
※順番は申請書の提出順にしております。団体・個人名及び応募テーマは、申請者の申請通りにしております。
8月19日(金)午後2時から、南大沢キャンパス1号館1階103教室において、第10回プロジェクト奨励賞の交付式を行いました。
今回の交付式は新型コロナウイルス感染症「第7波」が到来した中での開催となり、例年のような大学関係者を迎えてのプレゼンテーションやセレモニーは行いませんでした。受賞団体から各1名の代表者に出席していただき、同窓会からは石澤事務局長が出席しました。











受賞者の喜びの声・活動の様子
鳥人間部 T-MIT
今回、このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄に思います。来年の鳥人間コンテストにおいて、チーム記録更新を目標に、機体のさらなる改良をおこなっていきたいと思います。



ロボコン部 TEXNITIS
この度は受賞させて頂き誠にありがとうございます。これまでの活動や、来年の計画を評価して頂けたことを本当に嬉しく思っております。引き続きNHK学生ロボコンに出場し、より良い成果を出せるよう、技術開発を進めていきたいと思います。


人力飛行機研究会 MaPPL
この度、このような賞に選出いただいたこと大変うれしく思います。応援してくださる方々の期待を胸に、鳥人間コンテストでの優勝、そして記録更新を目指して日々の機体製作に励んで参ります。



さはらかん
こちらの賞を受賞でき、たいへん嬉しく思っております。これまで、先生方や先輩方から多くのご指導をいただきました。感謝申し上げます。今後も感謝の気持ちを忘れずに、チーム一丸となって魅力あふれるCanSatを製作して参ります。


体育会ラグビー部



いきもの!サークル東京



CORE
この度はこのような光栄な賞を頂くことができ部員一同大変嬉しく思っています。エンジンの高性能化に向けて日々開発を進め、打上実験で大きな功績を残せられるように努めてまいります。


劇団時計


